受診の流れ

笑顔の老女

主に心の病気を抱える方向けの、在宅診療を行なう医療機関が最近では現れ始めています。
このような医療スタイルは、これまでは主に高齢者などを対象に行われる傾向がありました。
昨今では通常の心療内科や精神科でもこのような在宅医療を行なう所が増えてきています。
そのため、精神的な疾患を抱えている方が、より負担のない形で診療を受けることが可能となっているのです。
このような在宅医療では、現在増えている認知症はもちろんのこと、うつ病や内科的な症状の伴う心身症などを幅広く診療します。
専門医による診療と共に、看護師や専門スタッフによるケアも受けることが出来るのです。
通常の病院の診察室で扱うような不安障害や不眠などの症状も対象となることがあり、受診する際の負担を軽減することが出来ます。

心療内科や精神科で扱う病気の中には、公的な医療費補助制度の対象となるものもあります。
認知症やうつ病、不安神経症など複数の病気が対象となるのです。
こうした病気に罹患されている方の場合は、通常かかる医療費の約1割ほどの負担で診療を受けることが出来ます。
それ以上の負担が発生した場合にも、予め数千円程度の上限額が設けられているのです。
通常の外来での診療と共に在宅医療もこの制度の対象となりますので、診療を受ける際にはこのような制度の条件に該当するか否かを把握しておくと役に立ちます。
精神的な疾患の場合には、複数の病気で同じような症状が現れることも多く、正確な病気の特定には専門医による診察を受けることが大切になるのです。